手作りの干し芋は、天日干しをする日にちや、保存状態によって市販品のように長く日持ちしません。
手作り干し芋はカビが生えやすい?
出来上がった手作り干し芋を、ビニール袋にまとめて入れてそのまま常温に置き、少しづつ食べていたら、3日でカビが生えたことがあります。
冷蔵庫に入れると固くなるので(市販品は常温で保存していても1週間は大丈夫だったので)手作り干し芋も大丈夫だと思っていました。
手作り干し芋は、出来たらすぐ冷蔵庫に保存しましょう!
ただ、すぐ冷蔵庫に入れてもカビは生えます。
干し芋が出来てすぐ冷蔵庫に入れたのに、ビニール袋にまとめて入れていたので、1週間でカビが生えていたことがあります。
市販品は、ビニール袋に入ったまま冷蔵庫に入れていても、1ヶ月は大丈夫だったので油断しました。
私が手作りした干し芋は、やわらかめが好きで天日干しの日にちを少なくしているので、あまり日持ちしないのだと思います。
手作り干し芋の冷蔵保存方法と賞味期限
冷蔵保存の賞味期限は、
ビニール袋にまとめて入れると、1週間程度。
干し芋1枚ずつラップで包むか、
まとめてラップに包み、空気を抜いてチャック袋に入れると、1ヵ月程度。
ちなみに、あとで説明していますが、真空パックした干し芋は、冷蔵庫に入れて4ヶ月経ってもカビは生えず、味も美味しいままでした。
真空機をお持ちの方は、真空パックがおすすめです。
手作り干し芋の冷凍保存方法と賞味期限
一度に大量に作り、1ヵ月では食べきれそうにない!という場合は、冷凍保存しましょう。
冷凍保存の賞味期限は、6ヵ月程度になります。
冷凍保存だと、水分が抜けてしまう「冷凍焼け」が発生することがあります。
冷凍保存の場合も、ビニール袋にまとめて入れるのではなく、1枚ずつラップで包むか、まとめてラップに包み、空気を抜いてチャック袋に入れると「冷凍焼け」が発生しづらくなります。
冷凍保存した干し芋を美味しく味わう方法
1.氷った干し芋を、そのままアイス代わりに食べる。
2.冷凍庫から出して30分程度常温に置き、半解凍で食べる。
3.普通の干し芋が食べたい場合は、常温で解凍するのではなく、冷蔵庫に6~8時間おいて解凍すると美味しく食べられます。
4.私のおすすめは、解凍せずに冷凍庫から取り出してすぐオーブントースターで1~2分軽く焼くと、表面がカリッとして中はやわらかく、とっても美味しく食べることができますよ。
5.電子レンジで温めてもやわらかくなりますが、温めすぎると固くなったりと、干し芋の大きさやレンジによって時間の調節が難しいので、あまりおすすめしません。
干し芋の表面に白い粉のようなものが出てきたら?
干し芋は、時間が経つと表面に白い粉のようなものが出てきます。これはカビではなく糖分が結晶となって表面に浮いてきたものなので、気にしないで食べましょう。
せっかく手作りした干し芋なので、最後まで美味しく食べてくださいね!
真空保存フードシーラーを使ってみた
手作りした干し芋を冷蔵庫で長く保存したいと思い、真空パック機を購入しました。
私が購入したのは、
アイリスオーヤマ 真空保存フードシーラー(2022.4月購入時 税込6,580円)
安かったので大丈夫か不安だったけれど、バッチリ大活躍しています!
専用の袋がお高めなので、安いナイロンの袋を使っていますが、問題なく使えています。
真空パックした干し芋は、冷蔵庫で4ヶ月経ってもカビは生えていません。
味も変わらず美味しいままでした。
真空保存フードシーラーは、干し芋だけではなく、お米・野菜・お肉の保存にも使えるので、とってもおすすめですよ!