闘病記3「好酸球性多発血管炎性肉芽腫症」2回目の入院

2回目の入院 5/7~5/16

2013年5月7日

2回目の入院をすることになりました。

腹痛がつらかったので、「献血ベニロン」の点滴をしてもらい、

今回も無事、腹痛が治り、本当に救われました。

早く完治して欲しいです。

階段が登れなくなる

2013年5月16日

退院し、家への帰り道、階段を登ろうとしたら、足に力が入らない…?

階段に右足を上げて…でも、その次の左足が上がりません。

??? 階段が登れなくなっていました。

今回の入院は10日間。病院では普通に歩いていたし、

たったの10日間で階段が登れないほど筋肉が落ちたとは考えられません。

ちなみに私はその当時、40歳でした。

若くはないけれど、高齢でもありません。

後日、通院の時に先生に話したけれど、原因はわかりませんでした。

私のアパートは2階だったので、その後、半年近く階段に登ることが出来ず、

本当に苦労しました。

歩くのも大変

その後、歩くのも大変になってしまいました。

50~80m歩いただけで、足が重く、痛くなり、動けなくなるので、

椅子付きのカートを購入し、押しながら歩いては、椅子で休みながら

目的地までゆっくり進むしかありませんでした。

2回目の入院の10日間で何があったかはわからないけれど、

私の体は、たったの10日間でおばあちゃんになっていました。

杖も購入しました。(今は、高齢の父が使ってくれています)

車椅子も、時々借りてお世話になりました。

のどの筋肉の衰え

2013年6月

原因不明のおばあちゃん状態が1ヶ月続き、

のどの筋肉も衰え、食べ物が飲込みづらくなっていました。

CRP(炎症反応)の基準値は、0~0.14mg/dL

私の数値は、入院レベルになっていました。

血液検査 5/135/245/306/76/146/21
CRP1.691.993.7712.388.9917.09
CRPとは

CRPは、体内で炎症や組織細胞の破壊などが起こると上昇します。

CRP値は、10以上で大事をとって入院、20以上で病院内で個室管理、30以上で生命の危機と考えられています。

2013年6月23日

固形物はもう食べることができなくなり、自分の唾でさえ飲み込めなくなっていました。

一日中(一晩中)唾をティッシュで拭くしかなく、

このままでは水分がまったく摂れないので、病院に連れて行ってもらいました。

この時は、さすがに死を身近に感じました。